脳神経外科医の平均給与額と収入アップに必要なスキル


2017年11月30日 16:12


脳神経外科医の年収相場は高いのか低いのか

人体の機能を司る重要な脳。
そこに起こるさまざまな病気や障害、怪我などに対して適切な処置を行い、時に命を救うための役目を任される脳神経外科医。
この分野は、心意気等の気持ちの面だけで務まるほど容易いものではありません。
いくら知識があっても、それを体現できるだけの技術がなければ、この分野領域で一流になることはできないのです。

このような、人にとって非常に重要且つ高い技術が必要となる分野の医師は、他の分野の医師と比較しても年収の額が高いと思われる方が多くいるようですが、実際のところはどうなのでしょうか。

医師求人を見てみると、なんとなく相場がわかるかもしれません。
1,000万円を下回る求人はさほど多くはありませんが、経験年数が少ない医師に対しては800万円台の案件も目にすることができます。
他の診療科目の医師と同様に経験年数によってその額は上下し、10年を超えた医師であれば、1,300万円から1,500万円といったあたりが相場となるのではないでしょうか。

この分野の医師の平均給与額は、1,200万円から1,400万円ほどなので、他の診療科目と比較して飛び抜けて高額であるというわけではありません。
ただ、やはり脳に関わる領域であるという特性から、若干高額な給与を提示している医療施設が目立つ傾向はあるでしょう。

オペスキルによって大幅に変わる年収額

人にとって非常に重要な役割を担っている割には、さほど給与額の相場が高くないと感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、この分野は上下の差がかなり激しいという特徴を持ち合わせている点を無視してはいけません。

脳神経外科医といっても、最初にも述べたように医師によって技術にかなりの差があります。
難しいオペを任されるような医師は、当然高度な技術を要しており、そうした医師は年収で数千万円という額を受け取ることも可能なのです。

誰でも閲覧が可能な転職サイトのような媒体では、年収2,000万円程度が最高水準となるのではないでしょうか。
高いスキルを有していればこのくらいの額を稼ぎ出すことも難しくはありません。
さらに、数々の医療施設から声がかかるようなトップクラスの医師であれば、3,000万円、4,000万円と、その額はとてつもなく膨らんでいきます。

これが脳神経外科医の最大の特徴であり、さすがに内科などでは本業だけでこれほどの額を稼ぎ出すことは難しいはず。

給与の相場こそ他と大差がないように感じるかもしれませんが、能力が認められることで、十分にその恩恵が受けられるのがこの分野の医師たちです。
もし現在の自分の頑張りが正当に評価されていないと感じるのであれば、実力主義傾向の強い職場へと転職を検討してもいいのかもしれません。