脳神経外科医が今後のキャリアを考える際のポイント


2018年01月15日 16:18


考えられる脳神経外科のキャリアプランとは

若い医師はそこまでの余裕はあまりないかもしれませんが、しかし、できるだけ早い段階で今後のキャリアについて考えておくべきでしょう。

脳神経外科医のキャリアプランとして考えられるのは、大きく分けて3つほど。
その分野・領域について突き詰め、専門的な知識や技術を積み重ねていくというキャリアが1つ。
キャリアアップにあたっては脳神経外科専門医の資格を取得する方法がオーソドックスでしょう。

特に専門領域に固執するわけではなく、あらゆる分野を勉強するというキャリアも考えられるでしょう。
そして、どこかのタイミングで他の分野へと転科するというキャリアもあるはずです。

どれが正しい選択肢なのかは、本人しか決めることができません。
どのキャリアプランを選んでも活躍する医師はいますし、逆に、後悔した選択をしてしまった医師もいるかもしれず、それは本人にしかわからないことなのです。

脳神経外科医の場合にはニーズも高いため、転職先に困ることはまずありません。
大人数ではなく数人程度の規模で手術をするケースも多く、採用したいと考える医療機関も、特に医師の年齢にはこだわらないはず。
それよりも能力や実績に着目しますから、専門分野を追求するという最初の選択肢を取っても、十分に活躍の場を見出すことは可能でしょう。

早めに選択肢を出し熟考・決断すること

脳神経外科のキャリアプランは、細分化すれば非常に選べる範囲が広く、キャリアを構築する上で困ることはほとんどないのではないでしょうか。
もし体力的に厳しいと感じるようになれば他の分野にも携わったり、あるいは内科系へと転科することもできるため、そういう意味では自由度の高い分野と言えそうです。

それでも、キャリアプランの検討と選択は早いに越したことはないでしょう。
ニーズは高いとは言っても、あまりにも年齢を重ねてしまうと、転職先の選択肢は自然と狭まってしまいます。
応募先の医療施設の部長など役職を担っている人物よりも年齢が上である場合、どうしても採用を見送るケースが増えてきてしまうのです。
他の分野よりも採用はされやすいのですが、やはり徐々に選べる対象は減ってしまうでしょう。

転職するにしても常勤ではなく非常勤のみの選択しかないという状況にもなりかねず、やはり応募先自体が減少するリスクはどうしてもつきまといます。

「まだ若いから大丈夫だろう」、「医師不足だから採用されるだろう」などと考えず、早めに自らのキャリアについて考え、もしタイミングが合えば、転職へと早めに動き出すことも必要なのかもしれません。